2012-12-18

赤木明登さんの切溜。



 切り分けた野菜を入れたり、
 おむすびをいれたり。

 日本人の台所道具として、
 昔からよく使われていた切溜。

 器になったり、
 ボウルやタッパーの代わりになったり
 その時やシーンによって様々に使えます。

 赤木さんの漆器のなかでも、
 こちらは吹き漆の作品。

 薄らと木目が感じられ、
 カジュアルな雰囲気に仕上げられているので
 現代のテーブル風景にもとてもよく似合うのです。
 


 それぞれを組み合わせると、
 とっても素敵なお重に。

 おせち料理や
 ピクニック、運動会などのお弁当。

 こんな素敵なお重でいただけたら、
 気持ちも豊かになりますね。

 ホーローやプラスチックとちがって、
 乾燥防止にもなる漆器。
 スライスしたパンの保存にもとっても便利です。 


 奥様の智子さんは、
 普段の生活で切溜を使っておられます。

 いいものだから、
 長く、どんなシーンや場所でも使える。

 10年、20年、30年と、
 一生お付き合いできる
 赤木さんの切溜です。



 スタッフ 和田