倉敷でのお宿は、
創業百年余もの吉井旅館でした。
築270年の江戸後期の民家を利用した
美観地区のなかの伝統的建築物であり、
そのたたずまいは、
古き良き日本の伝統美を艶やかに映し出しています。
訪れたのが阿智神社祭の日だったので、
さらに素敵に装われていました。
表から見る旅館を眺めるのもいいですが、
私は中から見るこの風景が好きだったりします。
瀬戸内の旬の産物を使った、
心づくしのお料理に舌鼓した2日間。
御夕飯には阿智神社祭にあわせて
倉敷バラ寿司が出てきましたよ。
朝食のお部屋がまたとっても素敵！
空間、テーブルセッティング、花のしつらいなど
もうため息の連続でした。。。
朝から、笑顔と元気が、自然と湧き出てきます。
こうしていただくお料理は、
食材のつかいかた、器のつかいかた
本当にとても勉強になります。
旅館から歩いてすぐの阿智神社。
せっかくなのでもちろおんお祭りへと出かけました。
すごく雰囲気のよい神社。
心地いい5月の夕風も手伝って、
なんとも清々しい！
何時間でも居れちゃうほど。。。でした。
神社の方たちによる雅楽演奏を聴いたり...
獅子舞踊りを見たり...
日本のよき伝統美をたくさん見て感じとった時間。
ほんと、良き日に恵まれた倉敷の旅でした。
スタッフ 和田
