2014-07-20

大室桃生さんの世界 

大室さんの作品は物語のようだ。

幻想的な世界
心の中にそっと閉まっておきたい大切なかわいい世界
いつか憧れた景色が広がる世界

色ガラスが重ねられたその美しい色は、懐かしい飴玉のような、大好きな金平糖のような…
見る角度によって表情を変え、楽しませてくれます。

手の中におさめてずっと見とれていたい。

今日は鳥が話しかけてくれるよ。
花が光を集めてなんてきれいなんだろう。


いろんなことがあっても、この世界だけはお守りみたいだ。



夜になって灯をともすと、イメージが変わります。
ぐっと大人のムードが漂います。

こんな灯のもとでお酒を飲めたら幸せだろうな。(実際は飲めないけど)
膝に猫なんて寝てたら、なお幸せ。(飼ってないけど)
疲れて帰っても、優しい気持ちになれそう。



大室さんの世界は写真や言葉じゃ伝えきれません。
是非目で見て、肌で感じて欲しいと願います。

小さな美術館に来たような、そんな気持ちになりますよ。


スタッフ 岡田