今日も横山さんは福岡の工房で
朝の6時から灼熱の窯をまえに
作品づくりをされているのでしょう。
息を吹き込み、竿を回し。
二千年変わらぬ技法で
きょうも、また明日も
宙吹きガラスをつくる。
アナログなガラス作り。
だからこそ見てとれるガラスの呼吸。
横山さんのガラスを見ていると、
そっと耳を傾けてみたくなります。
魅力的な色、
魅力的なシルエット。
向こう側の光を吸い込み、
色と重ね合わせて光を放つ。
影をも彩りよく染めてくれる。
魅力が詰まった香水瓶 です。
柏本店にて
唯一無二の硝子
『横山秀樹展』
8/29(金)まで
スタッフ 和田