2014-11-22

『内田鋼一展』加彩ボウル

見た感じ陶器とは思えない佇まい。
まるで白樺の樹皮のよう。

素地のうえから、
荒い異素材の土をかぶせ焼き上げる。
焼成温度を変えてニ度焼きあげ。

すると、鉄や灰を交えた化粧土が
このようなひびのような線画のような表情を
自ら作り出すのだそうです。

土のような、
木のような、
そんなとても不思議な風合い。

花器としても
とても馴染みのいいうつわです。




スタッフ 和田