大室桃生さんが創りだす
パート・ド・ヴェールの灯台。
まるで絵本のページをめくるかのような、
幻想的でわくわくするガラスの灯。
やわらかい白熱の灯りで
その幻想的な世界はより美しく、
そして私たちの部屋でおだやかに佇んでくれます。
こんなにも美しい灯があっていいんでしょうか。。。
心が和み、
そして時にいつも夢見ていた
童心のころに引き戻されるような感覚。
幸せなことに、
いま店内にはパート・ド・ヴェールの灯台が
たくさん並んでいます。
日々、この空間に包まれることが
とても心地よく、満ち足りた気持ちにさせてくれる。
( 寝室にはいったとき、
この灯が迎えてくれたらどんなに幸せかしら )
そんなことを日々想像しています。
昨年大人気だった、可愛らしいサイズの酒器も。
パート・ド・ヴェール とは
「硝子の練り粉」とも云われ、
-幻の技法-ともいわれています。
吹きガラスなどとはちがい
出来上がっていく行程が簡単には想像のできないもの。
パート・ド・ヴェールは行程が多く、
作業時間がとてもかかります。
ガラス作家さんのなかで、
パート・ド・ヴェールをつくるかたは少ない。
目にできる機会がそうそうない作品です。
大室さんのパート・ド・ヴェールは
中でも芸術性が各段に高い。
細やかで、ストーリー性にあふれていて。。。
気持ちがとても豊かになります。
ぜひ、この機会に
パート・ド・ヴェールを。
見て触れて、涼しんでください。
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荒川尚也・大室桃生・黒川登紀子
『 ガラスで愉しむ、灯と器 』
2015.8.29 まで
10:00-19:00
会期中無休
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スタッフ 和田