夏らしい展示が続いた北千住店。
今回はガラリと装いを変えて、お洒落なバッグの世界です。
明日から始まる『武井春香bag展』。
美しい織りと、味わいのある柿渋染めのバッグが沢山並びました。
まず、ぱっと目を引く色鮮やかな織りのバッグ。はるばるスウェーデンからやってきた糸を使った手織りのバッグです。
武井さんらしい、可愛くて楽しい色の組み立て。ひとつひとつ丁寧に色を選んで織り上げているんだろうな。これからの季節重くなりがちな秋冬のコーディネートの差し色に、持ってるだけで心がぱっと明るくなるような存在になりそうです。
そして、柿渋染めのバッグ。
実家が干し柿農家だった武井さんにとって、子供の頃から渋柿は身近な存在だったそうです。
昔から染料として使われていた柿渋。染めることで布は丈夫になる上、使うほどにくったりと馴染み、色の変化も楽しめます。
武井さんらしい、ドット柄や三角模様など、個性的な今のエッセンスも吹き込んだ、他にない魅力的なバッグです。
織りも柿渋染めも、同じものはひとつとしてありません。
一点一点、心が込もったバッグ。
まだ見ぬ使い手さんを想像して、丁寧に作っている武井さんの姿が目に浮かびます。
バッグの他、草木染めのストールも届いています。
優しい色合いに、優しい肌触り。
これもまた、丁寧に織り上げられたぬくもりを感じます。
毎回ほぼ完売になってしまうほど人気の武井さんのバッグとストール。
ぜひぜひ見に来て下さいね!
スタッフ 岡田