佃眞吾さんの木器。Mokki。
ひとつひとつの木目が
どれもこれも際立っていて
同じカタチをしていてもそれぞれちがう。
輪の流れが躍動的なもの、
静かにちいさく流れているもの。
好みはきっと十人十色。
お料理を運ぶ、トレーに。
1本のワインとカンパーニュやチーズを入れて、
毎日のちいさな夜をさりげなく楽しんだり。
お財布や時計、アクセサリー、
まいにち身に着けて帰ってきたら
さりげなくMokkiに入れて・・・
Mokkiが帰りを待っていてくれる。
自分にしかわからない楽しみだからこそ
楽しくもあり、特別でもあります。
あたりまえの日常に潤いを。 ですね。
刳物から生まれるこの木器たち。
一枚の木板を
1本ののみだけを使って
作られています。
このかたちになるまえは
どれほどまでに大きな材だったんだろう・・・
それはきっと、とてつもなく、
一見では計り知れない大きさ。
木を贅沢に使い、
その木が生きてきた証を活かしつつ
最高の木器へと形づくられてゆく。
贅沢に木を使うからこそ、
それに見合った最高の結果を
もたらしてくれるのだとも思います。
そして今、こうして、
私たちの目のまえにある。
こんなにも間近に、
こんなにも素敵な木器があることが
幸せすぎますね。
もったいないほどの幸せ。
お時間と距離が許されるのであれば
ぜひお足をお運びください。
佃さんの研ぎ澄まされた視点と感覚と、
プロフェッショナルなしごと。
最上級です、ほんとうに。
『佃眞吾展』
今日を合わせてあと4日。
お急ぎください!
スタッフ 和田