2016-09-30

臨時休業のお知らせ




誠に勝手ながら

柏店・北千住店ともに

10/1(土) - 4(火)

臨時休業させていただきます。

ご不便おかけして申し訳ございません。

何卒よろしくお願いいたします。




うつわ萬器

2016-09-29

『沢田英男展』明日まで

沢田さんの優しい作品たちと過ごす時間もとうとう明日まで。

初日からずっと冴えない天気だったけど、最終日は晴れるみたい。

大好きな作品たちに囲まれて幸せな時間でした。日々違う表情を私たちに見せてくれました。

彫刻という芸術がこんなに身近に感じるなんて初めてでした。
芸術とは「そとで観るもの」と思っていました。
でも沢田さんの彫刻は「そばにおきたいもの」でした。

お客さまも本当に嬉しそうに作品たちを連れて帰ってくれました。
愛おしそうに「うちに来る?」なんて会話しながら。



『未完は希望である』

沢田さんの言葉。
私はこの言葉に希望を貰いました。

本当にありがとうございました。

明日まで。
素晴らしい世界。どうぞ見にいらして下さい。


スタッフ 岡田

2016-09-23

心が求めるもの



台風が去って、またひと雨。

朝晩は、肌寒いくらいで
一雨ごとに季節が、
秋が深まってゆきますね。


お足元悪い中
沢田さんの作品を求めて
県内、外からお運びいただき
ありがとうございます。


沢田さんの彫刻を
多くの方々にご覧頂けていること
純粋に、とても とても うれしいです。



 









 
 


余白のある彫刻。

沢田さんの作品は、
そのどれもに余白がある。

感じる余地と自由を
こちら側に委ねてくれる。

不思議なほど、押しつけがない。

だから、見ていて
心地よく、心落ち着く。








うつわや身につけるものと違って
衣食住のどこにも属していない( しいていうなら住、なのかな )

実用的でも、機能的でもなく
なくても生きていけるものなのかもしれないけれど


「 心に作用する 」
時として、そのことの方が
ずっと大事な気がする...




 



























生きていれば、いろいろありますもの...ね  笑


そんなとき、求める言葉をちゃんと用意して
意思を持ってそこに居てくれる

ちいさな彫刻には、そういう力がきっとあるから。



お気に入りの出会いを

どうか見つけて下さるとうれしいです。





スタッフ 西川



.....


我が家にあるちいさな彫刻
 『 沢田英男 展 』
2016.9.17 (土) - 30(金)
10:00 - 19:00 会期中無休

柏店にて


2016-09-22

象平さんの花器




花がきれいな季節といえば春ですが、私は秋の草花が好きです。


秋桜、桔梗、藤袴、ホトトギス、ワレモコウ…
春のような華やかさはなくて少し地味だけれど、そこが好き。


そんな秋の草花がとても似合いそうな象平さんの花器。
丸みを帯びた美しい曲線と、味わいのある色彩。

花と器が両方引き立つ、バランスが良い花器です。

玄関やリビングには存在感のある大きめのものを。

そして小さな花器は
秋の静かな窓辺の風景に、
本棚の上に、
台所の小さな空間にも…



何気ない道端の草花を入れてみてください。
きっと豊かで優しい気持ちになれますよ。


「小野象平展」あと3日です!
ぜひ見にきてくださいね。


スタッフ 岡田


………

『 小野象平展 』
2016.9.10(土) - 9.25(日)
10:00 - 19:00   会期中無休

北千住店にて




2016-09-21

今月のお花教室


さ、さむい…
少し前まで暑くて目が覚めたのに、今朝は布団(まだ夏掛け)に包まってしばらく出られなかった(いつもだけど)。
急いで長袖を羽織って、うすら寒い朝の中を歩きました。


夏が去って寂しいけれど、今日は優しい秋の匂いがします。


投稿遅くなってしまいましたが先日のお花の教室。

・バラ(ブルーミルフィーユ)
・トルコキキョウ(ラフールヴァイオレット)
・リンドウ(マイファンタジー)
・雲竜(染め)
・雲竜柳
・ドラセナ(パープルコンパクト)

シックな秋色のコーディネートが美しいです。
うっすら色づいた様子の雲竜の葉が秋らしい。
傍らで読書とか編み物なんか似合いそうだな。


いつもカフェで仕事をしながらお花の教室を見ているのですが、本当にみんな楽しそう。
ついつい話に入りたくなっちゃう!実際入ってますが!笑
とにかく笑いが絶えなくて、心地よい時間だなっていつも思います。

だから生徒さんの作品もみんなのびのび。
こころ楽しく作ったほうが絶対いい作品が生まれます。


興味がある方はいつでも見学にいらしてくださいね。
愉快なメンバーが迎えてくれますよ。ふふふ。


スタッフ 岡田



2016-09-20

うつろう季節に


雨脚が強くなってきました。
秋雨前線に続く台風。


雨降りは、もうそろそろ
お休みにしてほしいのに…






象平さんのうつわ
今日は何を盛ろうかな?

かぼちゃやさつまいも、里芋の煮っころがし
出始めの柿と春菊のサラダなんかもいいな。



土味の生きたうつわは
朝晩少し肌寒く感じはじめる
この時期から手に取る機会が増えそう。


うつわも、季節の移ろいに合わせて。



四季があるからこその豊かさですね。






そろそろお燗もね。







花入れに秋の設え。



象平さんの個展会期
あと5日、です。


秋を感じに
お運び下さいね。



スタッフ  西川



………

『 小野象平展 』
2016.9.10(土) - 9.25(日)
10:00 - 19:00   会期中無休

北千住店にて






軒先の大島桜にかたつむり
(ぶれぶれでよく見えないけど…)

大粒の雨をしのぐように、必死にしがみついてた

台風に、負けるなよ〜
かたつむり!



おうちの中に入りこむ彫刻

「アンナ / ヒノキ 」



ロングコートを羽織って、
姿勢よく、
アンナはどこへ向かうのでしょう。


筋の通った高めの鼻。
ちいさい中に西洋な顔立ちしっかりと。
アンナがうらやましい  笑



ちょっと気の緩む彫刻。

作り込みすぎてない、
ちょうどいい ラフ さがある。

お洋服のテイストでいえば
カジュアル ってところかな。


現在-いま-の暮らしにちょうどいい、
緊張感の抜けた ちいさな彫刻。


作り手 沢田さんの心意図が
深く、ふかく伝わってくる。




お~~~い 笑




「 ブタ / 真鍮 」



色々、いろいろ、楽しいです。





スタッフ 和田



2016-09-17

心に寄り添う宝物


『沢田英男展』初日が終了しました。
優しくて穏やかな空気が漂う展示です。


「普通に働いている人がポケットマネーで買える値段で、
自分の気持ちにしっくりと入ってくる作品を身近に置いて欲しい。
贅沢品ではなく、悩み苦しむとき元気づけてくれるものは必要だから。」

沢田さんの言葉です。(ブログより)


沢田さんの生み出す人や動物たちには物語や風景がある。
それは人によって違うし、気分によって違うかもしれない。

そうやって想像させてくれる余白や奥行きがあるのです。
だから毎日眺めていてもきっと飽きることはありません。

ときには寄り添い
ときにはなぐさめ
ときには勇気づけてくれる。

そんな小さなお守りをそばに置けることがとても幸せです。



今日一日沢田さんに在店して頂きました。ひとことひとこと、丁寧に紡がれ語られる言葉たちは、とても貴重で重みがあるように感じました。


優しくて透明感のある作品たち。

あなたの心に寄り添う宝物を見つけに来てください。
明日も沢田さん在店します。


スタッフ 岡田

本物のやきものに会うには北千住へ

柏本店は
ちいさな彫刻たちが
お出迎えしてくれますが、
北千住店では本物の焼き物に出会えます。


小野象平さん、
若き陶芸家ながら
良い仕事されます、ほんと。


粉引きシリーズは
色白化粧土の膨らみ豊かに、
貫入がはいった趣のある器。

これからの日々、
暮らしの中で育ててゆく楽しみを
味わえるのが嬉しい。



本物の焼き物。
心に沁み入ります。



スタッフ 和田

2016-09-16

色んな人、色んな動物『沢田英男展』


いよいよ明日から始まります。
『沢田英男展』。


もう何も言葉は要りません。


ただ、ただ、心静かに。
一点一点と、
顔を向き合わせてください。



その彫刻たちが表す感情が
沁み入るように伝わってきます。
その感情が垣間見えたときの感動はいかほどか。


心がホォ〜〜。。と
あったかくなっていくのがわかります。








こんな風に、
自然と顔がほころびます。


見惚れるあまり、
座り込んで離れられないふたり 笑



ぜひ明日は、
沢田英男さんが創りだした
ちいさな彫刻の世界へ。


この感動と、感情をご一緒に。


心よりお待ちしております*




スタッフ 和田

美術館を楽しんだあとは…

明日9/17から始まります
『沢田英男展』に合わせて
カフェ風姿では特別ランチをご用意いたします。


ソーセージ、目玉焼き、アボカドを
温かいイングリッシュマフィンとご一緒に。
サンドして食べたり、乗せてたべたり、
はたまたそれぞれの味を楽しんだり。
どうぞお好みでお召し上がりください。


ちいさな美術館を楽しんだあとは、
軽~くcaféでランチを♪


※コーヒーor紅茶をお付けいたします。




カフェ風姿

2016-09-15

いよいよ今週末から…



週末からの
『 沢田英男展 』へ向けて
本日、沢田さん自ら(奥さまもご一緒に)
作品を届けて下さいました。

埼玉県から、自家用車に揺られて運ばれてきた
彫刻たち。
手のひらサイズの小さな作品から
高さ50センチほどの大きな作品まで
総数100点あまり。

荷解きのお手伝いをしながら
沢田さんの作品がひとつひとつ置かれていく様子に
いつものうつわや萬器が
みるみるうちに、ちいさな美術館へと変わっていく瞬間に
静かに、胸高鳴る思いでいっぱいでした。


スタッフ皆が心待ちにしていた沢田さんの個展

お披露目まで、もう間もなくです。




どうぞ、どうか。
お楽しみになさって下さい。



スタッフ 西川




9月の和菓子教室


雨降りの日ばかりが続いていて
暑い暑いと言っていた残暑は、
いつのまにかに
どこかへ行ってしまったようですね。


朝晩も、めっきり涼しくなって
秋の長雨。
秋の入り口です。


9月の和菓子教室は、
初秋の和菓子 「着せ綿」でした。





旧暦9月9日。
重陽は、五節句のひとつ。
菊が咲く季節(旧暦ですが)であることから、菊の節句とも呼ばれています。

その前夜、菊に綿をかぶせ露をうつし
菊の露を含んだ真綿で身を拭うと、
邪気をはらい長寿が得られる、という風習があったそうです。


重陽の節句にちなんだ和菓子は
菊のかたち。繊細な綿を施して。



初秋にぴったりの和菓子でした。




今年の中秋の名月は
9/15、今宵ですね。


雲の隙間に
お月さま、見られるかしら...






スタッフ 西川

2016-09-13

アボカドも似合う和の器

『小野象平展』4日目。

バケツをひっくり返したかのよう大雨も落ち着き。。。
商店街には人の流れが戻ってきました。



雨音をBGMに ( 少し激しすぎですが 笑 )、
ナナカマドを生けた
象平さんの大作花器を真正面に愛でながら
コツコツ作業。

なんとも贅沢な時間。



今回、初日から3日間在店していただいた象平さん。



「 普段、やきものの話をする機会なんてないので、、、 」

と、日ごろ内に秘めた
作品、作陶などへの思いや工程など、
お客様にこと細かに、
身ぶり手ぶり丁寧にお話しされていました。


きっと、
どのお客様の目にも
好青年の象平さんを感じていただけたことでしょう。


 へぇ~~~っ
 ほぉ~~~ 
 そうなんだ!


驚きの連続で
このブルーグレーの器たちはできています。


この器たちが作られる背景を知ると、
この器たちで食べるごはんが
美味しくないワケがないことが納得。デス。



3日間終日の在店、
小野象平さん、本当にお疲れ様でした!


どっぶり和顔なのに
洋の食材も似合う 小野象平さんのうつわ。








スタッフ 和田