2016-11-02

織りの頃合い、心地よいあたたかさ



いろんな手法で作られるストールたちが、
私たちのまわりには溢れています。

でも、
手織りだからこそ の良さは
絶対にあると思います。


優しくからだを包み込み、
そして心までをも癒してくれる。

手織りにはそんなチカラがあると。


山口さんが丁寧に、ゆっくりと、
時間をかけて織りあげた生地。

空気をほどよく含んでいるのがよく見える。

ギュッと、しめすぎると
その質感は固くなり、

緩めすぎると、
こんどは隙間だらけになってしまう。


タテ と ヨコ のバランスを絶妙に、
ほどよく空気を含ませた
目の詰まった織り地。


織りに強弱をつけることで
柔らかい中にも、
どこかハリのある生地になるのです。


山口さんにしかできない手仕事、
山口さんにしか作れないストールたちだと
確信しています。



しならず自立するストール。


そう、

織りの強弱がなす業。

ってことです。



何にも考えず
ただ巻くだけで、
この子が勝手に形になってくれます。


重なり合う生地同士が
心地よく絡み合うからこそ。


ぜひ、体感なさってみてください。


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柏本店にて
『 山口ミスズ展 』
11/10(木) まで

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スタッフ 和田