10/12『角りわ子展』初日の日。
朝一番の電車で、長野から駆けつけてくださった角さん。
約3年ぶりの対面。
3年前にお逢いしたとき、
まだ私は萬器に入りたてほやほやの新人。
個展のたびに最高潮に緊張していたのを
いまでも思い出しますが・・・ 笑
そんなカチコチで
スタッフとしてもひよっこの私にさえ、
角さんはとてもフランクに、
初めてお逢いしたとは思えない距離の短さとあたたかさを
感じさせてくださいました。
角さんの垣根のない、
ピュアな人との関わり方にもう感動するばかりで。
このことが、
現在(いま)こうして角さんに、器に惚れてしまった
はじめの一歩でもあります。
そう感じているのは
私だけじゃありません。
角さんに逢った方、
お話された方、
はみ~んな私と同じ気持ち。
だから、
角さんの器はもちろん、
角さんご本人に逢いに足を運ばれるお客様が
たくさんいらっしゃるのです。
その再会のシーンもまた角さんらしい。
「 わぁ~嬉しい!来てくれたの?ありがとね~~! 」
目をぎゅっと細めて、
顔全体で、からだ全体で嬉しさと感謝の意を表現する。
それはまるで
親戚や家族を迎えるかのよう。
角さんのこういうとこ、好きなんだなぁ。
角さんが愛情をたっぷりと注ぎ、
そしてまたお客様からも愛情を注がれている。
いい関係だなぁ、と。
もちろん、
話す内容は作陶のこと、新作が生まれるまでのこと、
角りわ子がつくる器において
必ず大切にしていること など
プロとして熱く語ることもしっかりと。
でもこの熱さは角さんらしい温度で。
やわらかく、自然体で。
だから聞き入っちゃうんです。
私だけでなく、
みんな、きっと、同じ。
人の手から生まれるものには
温度があります。
作り手の人柄、気持ちが
製作の過程で自然と入ってゆくもの。
角さんの器には、
人の心を □ から ○ にするチカラがあります。
それはMentalなものだけでなく、
盛り付けた料理を
美味しくみせてくれる意味でも。
ぜひ、ご覧になりにいらしてください。
角さんの器をまえに、
心のスイッチがぱちっと切り替わる瞬間を
感じていただけることと思います。
『 角りわ子展 』
10/25(日) まで
柏本店にてお待ちしております。
そして朗報!
10/20(火) 、この日特別に角りわ子さん在店されます!
時間は未定(おそらく午後から)となりますが
ぜひ角さんに逢いにいらしてくださいね*
スタッフ 和田