今日 も朝の6時から、
今日 のガラス生地に向き合い、
灼熱の炎を前にして作業に励まれているのでしょう。
今日もこうして店に立ち、
横山さんのガラスに囲まれていると
ふとそんなことが頭に浮かんできます。
早朝6時、点火。
朝から晩まで
1日かけても窯の温度が上がらなければ仕事にならないし、
焦って上げすぎても仕事にならない。
辛抱強さと、
一瞬の見極めと、
あとは持ち備えた感覚とセンス。
ガラス作りに必要なこと。
そして何より、
からだを酷使して
今日のガラス生地たちが
どんなかたちになりたいかとことん付き合う。
そんな幾重にもかさなる
繊細なハードワークだからこそ、
この造形美は生まれてくるんだ、と思います。
個々の横山ガラスたちが
今こうしたかたちになっているのは、
偶然でもあり、必然でもあり。
アンバランスさが逆に美しい、
ちいさなちいさな一輪挿し。
実は1枚でなく2枚の生地が重なった平皿。
平皿はガラスワークでは
極みの一品。
美しい。ほんとうに美しい。
それでいて存在感強く、
でも何気ない日常のなかに
肩肘はらずに入ってくる。
それが横山ガラス です。
毎日、毎日、
たゆむことなく魅了され続けています。
この感動、ぜひご一緒に。
スタッフ 和田