毎日眺めては
うっとりする
ちいさな天球。
横山さんの代表作でもある
香水瓶。
掌サイズの
ちいさなちいさな小瓶。
でもね、
よ〜くご覧になってください。
華奢な首もとには
さらに細いガラス生地を巻き巻き。
そして黄色のガラスに
赤い生地をかぶせて、
見事な琥珀色に。
横山さんの赤は、
2回は灼熱のるつぼに入れないと
出せない赤色。
工程がどの色ガラスよりも多く
手間暇をかけて出される色。
とても貴重で、希少なんです。
その貴重な赤ガラスを
惜しみなく使う。
なんども言いますが、
ハードなガラスワーク。
ちいさな作品ほどそのハードさは増していきます。
その上でのこの創造性、
そしてこの遊び心。
男の浪漫 を感じます、
こんな仕事をするガラス作家は
この日本で
横山さんしか居ない。
どこまでも
いつまでも
現在進行形のガラス作家。
惚れます。
我が家にひとつ
ちいさな浪漫。
いかがですか?
スタッフ 和田