『石田誠展』初日、
朝一番からたくさんのお客様に
ご来店いただきました。
本当にありがとうございます。
この日を、
私たち同様楽しみにされていた方が
たくさんいらしたこと
すごく、すごく嬉しかったです。
石田さんが作る磁器のうつわたち。
清楚な佇まいから、
きっと器用にササ〜〜と
生まれているのだろうな。
と思っていました。
でも、
実際はまったく逆。
ひとつひとつ丁寧に、
試行と計算を繰り返し、
緻密に正確に作られていく器たち。
なるほど。
だからこそ、
この優美さがあるんだ。
優等生なうつわの裏側には
絶え間なく、妥協ない努力が
隠されていました。
納得のいく美しさ。
納得のいく使いやすさ。
なるほど。
瀬戸で10年、
そして地元砥部で
いまでも諸先輩方に指南を受け
自分に厳しく
いまなお精進され続けている石田さん。
その姿勢には
目上の人を恩恵を受け大切にするとともに
器作りへの真面目で真摯なおもいが
強く現れています。
基礎がしっかりとしているからこそ、
技術の巧さに繋がるのです。
石田誠さんの作る、
本物の器。
驚くほど料理映えします。
少年がおっきくなったような自然体さが
とても心地よい石田誠さん。
屈託のない笑顔、
ちょっとした仕草や行動が
愉しくって 笑
私たちスタッフやお客様も
随分和ませていただきました。
でもね、
とても、とても熱い一面も。
器作りの話になると熱弁。
お客様のそばで耳を傾ける私たちの体温も
自然とあがってゆきました。
貴重なお話をたくさん、
本当にありがとうございました。
そして、
終日の在店、
お疲れ様でした!
スタッフ 和田