2021-09-18

『四角のうつわの存在感』

20数年前に漆作家赤木明登さんの奥様である赤木智子さんに李英才さんのうつわを強く勧められた。しかし何故かその時はまだ心に響かず、ふぅーんとやり過ごしてしまった。
それから十数年が経ち、我が家にもある時手に入れた李さんの角皿が何枚かある。

手に入れた角皿が使う度毎に良くなり、当たり前に我が家の食卓風景の基本形になっている。としたらこれはあの人にも、この人にも伝えたくなるのが器好きの心情。