2017-03-30

正木春蔵さんの春の染附

春うらら。
そんな言葉がぴったりな
3月最後の木曜日。
春の店内に、
正木春蔵さんの染付たちが
たくさん並びました。



染附 市松文輪花豆皿
呉須の濃淡が効いた市松模様は
正木さんが描く文様の中でも人気のもの。
品格さえ感じさせてくれます。
ちいさな ちいさな 豆皿。
お醤油といれたり香の物。
朝食の梅干しや佃煮に。
お重やワンプレートの中で
アクセントとしてお使いいただいても。
染附 島嶼文蕎麦猪口
島嶼(とうしょ) とは、
大小さまざまな島々のこと。
古九谷を彷彿させる文様、呉須の濃淡。
正木さんの卓越した技術と、
洗練されたセンスから生まれる
この世にふたつとない染附です。
タンバン呉須 魚文深皿

7寸× 高さ4cm

鯉がひらひらと、
躍動感溢れんばかりに描かれています。

パスタ、カレー、煮物、サラダに。
ご馳走さまをした後も楽しめる。
そんな愉しく贅沢な一枚です。



奥ゆかしさ と 遊びごころ

を持ち合わせた正木さんの色絵、染附。
涼爽を身近に感じ始めたこれからの季節に
おすすめしたいうつわ です。



スタッフ 和田