2016-11-30

赤木明登展5日目です




土曜日から北千住店ではじまりました
『 赤木明登展 』会期 5日目。

連日、多くの方々にご覧いただき
ありがとうございます。







お食事会でも反響のあった白漆。

赤木さんがつくられる 「 白 」は
どんな 白 だろう…と届く前から個人的にもワクワク
楽しみにしていたのですが
期待を裏切らない素敵な 「 白 」。



こっくりとした温かみのある赤木さんの白漆。
どこかヨーロッパの古陶のような趣もあって
磁器や土のものとも相性がよさそう。


↑のスープ皿は、スープだけではなく
パスタやカレー、リゾット、メインのお肉やお魚など
どんな料理にも。


クリスマスの食卓を白漆で迎えたら…

素敵な演出になりそうです。











新作の摩利蒔絵


赤木さんの「輪島紙衣」と
会津塗の「朱磨き」

二つの伝統技法を融合させて生まれた
新しい漆器。


蔦や橘などの植物紋を
朱と白、朱と黒でモダンに表現しています。


クリスマスやお正月、お節句など、
特別の、とっておきの「ハレの日」に
ぜひお使いいただきたい漆器です。








木目の美しい黒柿豆皿。

柿の木は、もともと淡い橙色をした木。
外見は同じ柿の木の中でも、
稀に、黒い部分が縞模様に現れることがあり
それが「黒柿」と呼ばれています。
一万本に一本とも、十万本に一本とも言われている
稀少な銘木の「黒柿」。

硬質で加工が難しく
天然乾燥するのに、何年もの年月がかかるそう。
とても貴重な素材です。

5枚セットの小さな小さな豆皿は
黒柿の木目がひとつひとつ違っていて
眺めていて飽きない魅力があります。




 


能登鉢 6寸


潤いを帯びた黒。
美しい能登鉢。

一見、菓子鉢?のようにも
思われがちですが
煮物やサラダなどに使いやすいサイズです。

いつもの食卓、いつもの献立、でも
ひとつ漆器が入るだけで
少し目線が変わって、盛り付けも楽しくなりますよ!




明日からいよいよ師走。

今年も一年がんばった自分にご褒美を!


赤木さんの清く美しい漆器たちとともに
お待ちしています。




スタッフ 西川



………

北千住店
 
『 漆器:赤木明登展 』
2016.11.26(土)-12.8(木)
10:00-19:00 会期中無休

赤木明登さん在店日 12.3(土)4(日)