2017-02-23

パン・ウェイさんの薬膳料理会へ
























今日は、お休みを頂戴して
代々木公園にある
中国料理家パン・ウェイさんの
薬膳料理のお教室へ伺いました。

NHK「きょうの料理」などのテレビ出演や
レシピ本などの著書も多数出されていて
ご存じの方もいらっしゃるのではないでしょうか。


普段は、学びの場として
お教室をされているアトリエで
パンさんのご好意もあって
今回は特別に
旬の食材をふんだんに使った薬膳料理を頂きました。


「薬膳」、というと
なんだか小難しいイメージを持っていましたが、
パワフルでおしゃべり上手なパンさんの楽しいお話に
ぐんぐん引き込まれて、そんなイメージも一蹴 笑




立春からの3ヶ月間は
冬の間に溜めこんだ老廃物を排出するために
肝臓がフル活動する時期。
一年のうちでもっとも頑張るために、負担がかかり弱る時でもあるそう。

その働きを助け、キレイにするために必要な栄養素となるのは
タンパク質と、緑の野菜(せり、セロリ、春菊、ニラ、小松菜…)
これらを中心とした、
初春の体調が整う献立を、たーっぷりといただきました。






色とりどり、きれいなお野菜のパレットに
目がよろこんで、
その美味しさに舌が唸る。

どのお料理も、口にするたび
おいしーい!の歓喜とともに、しあわせの溜め息。
思わず、鼻孔が膨らんでしまうほど  笑



















主食にいただいた「春餅」

具材は、豚肉と香味野菜(食用菊、香菜、セロリ、紫キャベツ、生姜)
殺菌と体をあたためる効果があるそう。

北京では、立春に春餅を食べる習慣があるそうですよ。









終始笑いの絶えない
楽しくて、美味しくて、幸せな時間。


未病を防ぐ薬膳と言われますが
パンさんのお話を伺っていると、
まさに、健康は毎日の食事で作られることに
改めて思い至ります。

中医学理論に基づいた、体質を理解した上での
食材の選び方、調理法etc…

「子供のころにおばあさんに言われてね…」 と身近な話を
挟みながら分かりやすく丁寧に伝えて下さって

聞き余すことのないように
頭の中はメモ書きでいっぱいになりながら


おなかも、心も、身体も
満たされて、フルチャージ。


パンさん、
贅沢なひとときをありがとうございました。
ごちそうさまでした。



そして、久保田さん
社員研修の一環として、
時折こうした機会を作って下さることに
いつも感謝です。


今日も、ありがとうございました!





スタッフ 西川