2014-08-18

『横山秀樹展』 使える鉢


横山秀樹さんのボウル鉢。

初めて目にしたときからひとめ惚れ!

鉢といえどもこの深さ。
まるでドーム。
何と挑戦的なシルエットなんでしょう。 笑

でも、どうしてこうして盛り付けよう?
何を入れてみようか?

と、一瞬頭をひねりそうなのに
それが続々とあれはこれはと
料理が浮かんでくるんです。

器選びの概念を変えてくれるというか、
そんなムズかしいことではないんでしょうけど 笑

でも、料理手の意欲を掻きたてる
そんな器だと思います。

料理研究家の細川 亜衣さんも、
この横山秀樹さんのボウル鉢を見て
「すごく挑戦的な器!」と気に入られ、
ご自身のお食事会でも使われたとのこと。

お食事会では、桃のコンポートが入って登場したそうですよ。

真上からのぞき込んで食べる楽しさ。
これまでの器にはなかったことかもしれませんよね。

またこのアンティークがかったグレーの色味も
ひとめ惚れしたポイントのひとつ。

このグレーは、
横山さんがイタリアのデザイナー
ダニエラ・グレジスにオーダーされ作り出された色。

アンニュイなグレー。
この色にたどり着くまですごく時間がかかったそうです。

ストイックに製作をされる横山さんが
納得のいくまで作り出しできあがったグレー。

なるほど!と感じる、
心惹かれる色味なのです。


我が家にお迎えしてからも、
もうそれは毎日、毎食のように登場しています。

真上からだけでなく、
ガラス越しに見える料理がまた素敵。

この日は
固~く絞ったお豆腐に
刻んだ茄子、みょうが、大葉をのせて
一番うえには梅とごまをまぜたものをトッピング。

お醤油をたらりとかけて、
スプーンで大きく混ぜていただきました。

これはオーナー久保田さんのレシピを
真似したもの。
さっぱり口当たりよく、美味しくて家族で取り合い 笑



ある日は
すだち蕎麦を。


おだしもたっぷり入るし、
すだちも美しくたっぷりと。

もうすっかり家族の一員のような存在です。

もっと早く出会いたかった!
いや、でも出会えたことに感謝ですね。


深鉢。
とても人気で在庫あとわずかとなっていますが
他にも使える鉢、ボウルがたくさんありますよ。

ぜひぜひ、
素敵な出会いを見つけにいらしてくださいね*




スタッフ 和田