2014-11-10

安齋新・厚子さんの飴釉、入荷しています

安齋新・厚子さんの飴釉の器、
入荷しております。

ご夫婦2人でつくられる器には、
モダンで、繊細で、透明感があります。

まるでおふたりのお人柄を表しているみたい。

安齋さんの器に触れるときは、
そっと、優しく…なんて仕草が自然に出てきます。

和洋ともに活躍しそうな飴釉の丸皿。
とても薄いのでスタッキングもこんなにすっきり。

このスタッキングの良さは、
収納にも優しくてほんとに嬉しい。

丸皿には
フレッシュなグリーンのサラダもいいし、
今の季節なら旬の柿とれんこん、きのこを和えた
温野菜サラダなんかも。

楕円皿には
カリッと焼き上げたラム肉のソテー、
白身魚のグリルなどもいいですね。

お料理の色、食材の色が映える一枚です。


柏本店にて


スタッフ 和田

2014-11-09

角さんのポットとカップ

さ、さむい…
ふ、ふとんから出られない…

と、15分粘りました、朝、布団の中で。
いよいよこの季節がやってきたのですね。そう、自分との戦い!

で、冬物のコート出して、マフラー出して、手袋はまだ早いとしまって、バタバタと家を出たのでした。

外に出ると冬の匂いがつんとして、ちょっと前までの自分とは違う自分が歩いている気がしました。


さて、角さんのポットとカップです。

人気の汲み出しは使いこむと、どんどん艶やかになっていきます。中が白いのでお茶の色がとてもきれい。

ポットもいいですよ。
切れ味は抜群で、持ち手もしっかりしているのでとても注ぎ易いです。
角さんらしいモダンな形がテーブルの上を引き締めてくれそうです。
これもまた艶やかに育ちそう。

カップ類も種類が豊富に揃っています。用途に合わせて選んでみてくださいね。

温かい飲み物で身体を温めましょう!


スタッフ 岡田

2014-11-08

11/16(日)より『内田鋼一展』はじまります!


『内田鋼一展』


2014年11月16日(日)-31日(日)10:00~19:00 会期中無休
内田鋼一さん在店日・・・・16日(日)


-うつわ萬器 20周年に寄せて-

今回、萬器さんから20周年の展覧会をとの依頼がありその記念展をする事になった。
自分よりふさわしい人は他にもいると思うのだが頼まれるうちが花だな、と承知した。
萬器さんともいつの間にかお付き合いも古くなり、個展も今回で何回目なのだろう…?と最初の個展の記憶も遠く、
細い糸を手繰り寄せるような感じである…。
だけど、これだけは言えるのだが昔も今も萬器の久保田さんのお店と物に対する愛情は全く変わらずブレない姿勢は一貫していて頭が下がる思いがする。そういうお店は作家にとっては凄く有り難く、とても安心し仕事に集中出来る貴重な場所だと思う。
昨今のお店やギャラリーを見ているとよりそれを強く感じるし、今後もっと萬器さんのような姿勢が大切になるのだろうし、
そうでないと長く続けていくのは無理だと思う。
これからも今まで通りの愛情と情熱で作り手とお客さんとを繋げていってもらいたいです。


内田 鋼一



::


鋭くもあり、柔らかくもあり。
工芸と美術が紙一重で形づくられていく内田さんの器たち。

今回は
日常の食卓により使いやすい器たちが
たくさん登場いたします。

どうぞ、お楽しみに!




スタッフ 和田



11/16(日)より、カフェ風姿では『清野浩美服展』!

いつも、ごきげん! 
『清野浩美 服展』

2014年11月16日(日)-24日(日)10:00-19:00 会期中無休
清野浩美さん在店日・・・16日(日) 
 
服の重なり膨らみ、そして目で楽しむ素材感。
オシャレを楽しむ季節がやってきました。
今回の清野浩美服展、テーマは「いつも、ごきげん!」
ラインの美しいアウターや、生地の使い方にこだわったブラウス など、
着るだけで笑顔になれる、そんな服たちがたくさん並びます。
羽織って、まとって、るるる~ん♪とご機嫌なお出かけしましょ!

<アイテム>
ブラウス、パンツ、ワンピース、マント、ベレー帽 など
友情出演・・きたのまりこさんのシルバーのマントピンも特別参加です。




今回も100着近い作品を作ってくださった清野さん!
型にはまらない清野さんの世界が店いっぱいに広がります。

きたのまりこさんとのコラボも楽しみです~~♪♪




スタッフ 和田

2014-11-07

思いやりのうつわ

今日はまさに小春日和。何をするにも快適で、気持ちも穏やかになりました。

さて、北千住店は『角りわ子展』スタートから一週間。たくさんのお客さまに来て頂きありがとうございました。



「食べられることのありがたさ」

角さんが大切に大切に思っていることです。

角さんの器と向き合っているとその思いがじんわりと伝わってくるようです。

料理を盛り付けた瞬間に美味しそうに見えたり、生けたお花が美しかったり、主役が生き生きする器ばかり。

毎日使いたくなるちょうどいい大きさの器。
重ねてもかさばらないから収納しやすいのです。



角さんの大皿は軽さが嬉しい。
大皿は使いたくても重くて出すのが億劫になってしまうけど、この軽さなら女性でも楽々です!


盛られる料理のこと、生けられるお花のこと、そして料理を作る人、食べる人。
みんなのことを思って作られた器。

丁寧に暮らしたいな、と改めて思いました。


まだまだ素敵な作品を見て頂けますので是非お越しください。


*『角りわ子展』北千住店にて
11月15日まで


スタッフ 岡田




ハレの日もケの日も、正木春蔵さんの器を

今日は特別な日
季節毎の行事や、家族のうれしい節目のお祝い、
友人を招いての食事会…
そんな日には、
いつもとは少し違う、
何か特別な器で、食卓を整えたくなる

そんなハレの日の気分にそうような
正木春蔵さんの器が入荷致しました

祥瑞楓ネジ文輪花深皿
目が洗われるほどに
清々しい呉須の色、
ハレの日のちらし寿司、天ぷらなどのご馳走は、申し分なく
気取らない日の
厚焼き玉子や青菜のお浸しにもよし
どんな色も、
より鮮やかに、そしてほんの少し、かしこまるような凛々しい雰囲気に


網魚文向付
網目の線の繊細な緩やかさ、
色の濃淡が相まって
捕らえられていることも厭わずに
たゆたう魚の、自由な様に 
趣きを感じます

大葉をたっぷり合わせたしらす丼、
寒い日には、
熱々の 卵綴じうどんを
シンプルなごはんが
とっておきのご馳走に

花文汲み出し

特別な、ハレの日のために
とっておきたいような、
深遠な魅力と
日常の、ケの日にも
手を伸ばしたくなるような、
親縁さと…
両方を合わせ持つ、正木さんの器

ぜひ、一目見て頂きたいです

スタッフ  西川

2014-11-04

『角りわ子展』2日目

個展2日目、11月2日。

角りわ子さんに一日在店して頂きました。

角さんの周りにはいつも笑顔の花が咲きます。角さんのお話は本当に楽しい。笑い声が一日響いていました。

お客さまが帰るときは何度も「ありがとう」とおっしゃる角さん。感謝の気持ちを忘れない方なんだと思いました。

作るときは、孤独を感じたり自信を失くすときも沢山あるけど、こうやってお客さまに会えることでまた頑張れるのだそうです。

あたたかくて、楽しくて、思いやりに溢れた角さん。もっと好きになりました。

一日本当にありがとうございました。

『角りわ子展』まだまだ続きます。
また一段と魅力を増した角さんの作品をご覧ください。心よりお待ちしております。

*『角りわ子展』北千住店にて
11月15日まで


スタッフ 岡田