2016-12-07

『漆器・赤木明登展』あと一日

北千住店にて開催中の
赤木明登さんの漆器展。

残すところ、
今日明日の二日間となりました。

毎年恒例のなった、
年末の赤木さんの展。

一年かけて楽しみにされている方、
この機に既製の椀から卒業し、
本物の漆の椀を求めにいらっしゃる方。
連日たくさんのお客様で
にぎわっております。

私自身、
この師走の時期を迎えると
やたらと漆器が愛しくなります。

それはきっと、
木 と 漆 がもつ
特有の温もりがそう思わせるのかもしれません。


外気の冷たさから守るように、
毎日、私の心を温めてくれています。


木地調整
木地固め
布着せ
地づけ
下塗り
中塗り
そして最終仕上げの 上塗り。


漆を塗ってからはまったく見えなくなる部分に、
非常に大きな労力と神経を
使っています。

慎重に、丁寧に。
想像以上のプロセスを経て
私たちのもとに存在しています。

だからこそ、
手間暇を惜しみなくかけられた漆器は

美味しく温かくいただけ、
触れて気持ちよく
日常づかいに耐えられる強さ があるのです。


パン皿、
茶托、
椀、
重箱、
銘々皿 など

溜息がこぼれるほどの
美しくモダンな漆器があります。

どうぞ、
お出かけください。


菓子入れにもいい 茶托。
サイズ、かたち、
色々あります。



スタッフ 和田

2016-12-04

我が家で育つ切溜


我が家でも、
切溜 活躍してくれています。


運動会のお弁当、
節句の日のハレ料理に。


栗おこわのおにぎりをいれたり、
おもたせの焼き菓子たちを入れて
友人とのお茶時間に囲んだり。

迎えた最初は
よそよそしさを隠せなかったものの、
(もったいなくて! 笑 )

いまでは少しずつ、
我が家の暮らしに存在し、
馴染んできてくれています。



使うたびに、
盛り付けるたびに、
背筋がピーンと伸びる感じ。

でもそれは緊張 とはちがって
暮らしにハリが生まれる感覚。


一生ものの良い買い物をしたと、
心の底から思っています。



これからさらに時間を重ね、
立派な我が家の切溜に育てていきたいな。


皆様の暮らしにも、
きっと、ううん必ず潤いを。


そんな秀でた器であり、
食の道具。




スタッフ 和田

2016-12-03

赤木明登さん、ご到着

朝一能登での仕事を済ませ、
飛行機に乗ってやってこられた赤木さん。

午後から先ほどまで
在店していただきました。

赤木さんにお会いになるために
たくさんのお客様が
ご来店されました。

赤木さんを前にすると
誰もがうっとり。
そのお人柄、いやオーラに飲み込まれていかれる様に。
それは男女、世代の域を超えて。


恒例の風景でもある
サインを求められる赤木さん。

サイン、という名の名言を
サラサラと綴られてゆきます。

味のある字体。
意味深い言葉たち。
いつ見ても、いい光景だなぁ、と思います。


本日は所用のため、
もう店を後にされておりますが
明日4日(日)もまた在店されます。

ぜひ、
お出かけくださいませ。


椀ものも明日追加納品します!



スタッフ 和田

小さな惑星と冬のヒムカシと




宮本さんの天然石たち
こうして並んでいると
なんだか夜空に浮かぶ惑星みたい


ひとつひとつ
色もかたちも違っていて
眺めていると
スーッと、石の魅力に吸い込まれてしまいそう…





自然から生まれる造形美。
うっとりします。







冬のヒムカシさんも
魅力いっぱい









コートやジャケット、プルオーバー
お馴染みのシャツも。


どれも素材感が素晴らしくて。


さすがヒムカシさんです。



春夏に引き続き、
たくさんの秋冬のもの
ご覧頂けます。




どうぞお運び下さいませ。




スタッフ 西川








………




冬の真空を闊歩する
『 ヒムカシの冬服展 』と『アクセサリー宮本紀子展』
11/27(日) - 12/10(木)
10:00 - 19:00 会期中無休

柏店にて






【数量限定】切溜、通販スタートいたします

お問い合わせ多数の切溜。

全国から注目されていて、
人気の高さをうかがい知ることができます。

そんな切溜を、
本日より数量限定で通販承ります。


限定数 5個。



ご希望の方は
お電話 または メール にて
お問い合わせくださいませ。

03-5284-8220
banki@a-net.email.ne.jp


赤木明登さんの切溜。

残念ながら、
この姿を見ることができるのは
今年が最後。

そして、
ご覧いただけるのも 
ここ萬器 が最後、なのです。


しばらく、
生産がお休みになります。
休業期間もほぼ未定。。。


どうぞ、この機会を逃されませんよう。


本日午後より(明日も)
赤木明登さん在店されます。

切溜のお話、
沢山お聞きになってくださいね。

( 赤木さんの語りは、ほんとに引き込まれますよ。 )



どうぞ、お出かけください。





.................

北千住店にて

-ハレの日- 季を感じる 日本のうつわ
『 漆器・赤木明登展 』

12/8(木)まで
10:00~19:00
会期中無休

12/3(土)、4(日) 赤木明登さん在店されます。

.................

スタッフ 和田

2016-12-01

山口ミスズさん来店♪

今日はストール作家の山口ミスズさんが来てくださいました!
いつもモノトーンコーデが素敵な山口さん。黒のスクエアシャツをご試着です。
ギャザーの入り方、贅沢な布の使い方、ふわりと動いた様子も美しい…
山口さんの雰囲気にとっても合っていて思わず見とれてしまいました。
いろんな年代の人、体形もさまざまですが、どんな人もそれぞれの良さを引き出してくれるヒムカシさんの服。いつまでたってもおしゃれは楽しいものですね。
山口さん、ありがとうございました!
スタッフ 岡田

素のまま だからこその輝き

素のまま、
生まれた形そのまま。

その石が一番似合うかたちに
仕上げてゆく。

それは指先を彩るものであったり、
胸もとで輝くものであったり、
耳元で揺らめくものであったり。

研磨 などの工程を加えず、
年月をかけそのもののが生まれ成した良さを
最大限に活かしています。

だからこその存在感。

宮本さんの装身具たちには、
小柄なものは決して多くありません。

どうしても、
石に合わせた銀細工は
仕上がりのサイズが大きくなってしまう。

でも、
不思議と浮き上がらず
そっと肌に寄り添います。


グッと、ぐぐっと、
女性らしい指先に。


カップを持つ手、
筆をもつ手、
ご友人や周囲の人たちの視線を
独占しちゃいそう。


装身具。
女性の永遠の愉しさ。


デスネ。



スタッフ 和田